書籍目録

『日本覚書』(隔月刊雑誌『東方のメッセージ』第4,5号)

ファンベール / シュアレ編

『日本覚書』(隔月刊雑誌『東方のメッセージ』第4,5号)

1000部限定出版のうち第26番 1927年 マイエンヌ刊

Finbert, Elian J. / Suarès C. J. (eds.)

Le Cahier Japonais. (MESSAGES D’ORIENT: REVUE PARAISSANT CHAQUE DEUX MOIS, vol. 4, 5)

Mayenne, Imprimerie Floch, (le 12 juillet) 1927. <AB201999>

Sold

No.26 of 1,000 limited copies

17.3 cm x 25.4 cm, pp.[1(Title.)-7], 8-263, Original pictorial paper wrappers.
テキストの一部に(赤)鉛筆による線引きあり

Information

戦間期に部数限定で発行された日仏の寄稿者による日本論集

ただいま解題作成中です。今しばらくお待ちくださいませ。


・序文(アルバート・メイボン(Albert Maybon)
・日本の人々の心理学(S. J. Motono)
・日本の教育(Hiroshi Yokoyama)
・人種と移民の問題に直面する日本(Morikatsu Inagaki)
・普通選挙券の確立(Masaomi Yoshitomi)
・日本における近年の法律と判例の傾向(Eiichi Makino)
・日本の女性と女子教育(Toshio Nogami)
・日本社会における芸者とその地位(Emura Sensai)
・民話、格言とことわざ:日本文学の諸特徴(Takeshi Yanaguisawa)
・文福茶釜(Fukujiro Wakatsuki)
・日本の新体詩についての概論(Aro Naito)
・俳諧の美学(Kuni Matuo)
・日本の音楽概観(Sadayuki Amada)
・神道者(Kikou Yamata)
・日本の芸術哲学IKamenosuke Morita)
・日本の芸術における伝統主義と近代主義(Ryo Yanagui)

(編者による論説)
・東方のメッセージ(Elian J. Finbert)
・私たちにとって日本とはなにか(Daniel Rops)
・極西から見た極東(Philippe Soupault)
・当方に耳を傾けよ(François et Andrè Berge)
・なぜ私は日本の平和主義を信ずるか(Félicien Challaye)
・なぜ私は日本とその文明、そしてその精神を愛するか(Francis de Miomandre)
・日本におけるヨーロッパ演劇(Charles Vildrac)
・日本の諸側面(Jean Rodes)
・日本の民族学(George Montandon)